小規模なシステム開発(和歌山北部・南大阪エリア限定)
パンダシステムでは、個人経営者様を対象にした販売管理・在庫管理システムを提案・開発します。できる限り低予算でお作りすることができるよう心がけており、主にマイクロソフト社のAccess・Excelを使ったシンプルなシステムをご提案・お作りさせて頂きます。
【システム開発対応エリア】
和歌山市・岩出市・紀の川市・海南市・紀美野町・かつらぎ町・九度山町・橋本市
岬町・阪南市・泉南市・田尻町
※システム開発については、万一トラブルや不具合があった際を考慮して、直ぐにご訪問できるエリアに限らせて頂きます。
Access・Excelで作る販売管理・在庫管理システムとは?
Excelについては、Windowsパソコンを触ったことがある人なら一度は触ったことがある表計算ソフトです。ちょっとした計算や帳票など、電卓をたたくことなく数式を入れるだけで自動で計算をやってくれますので、社会人に限らず学生の方でもご存じの方は多いと思います。
Accessは、一般的にはあまり馴染みがないと思いますが、こちらもExcelと同じくマイクロソフト社のソフトで、こちらはデータベースソフトになりますので、Excelに比べてより本格的なシステム開発が可能です。
Excelでもテーブル機能を使えば、データベースに近い使い方が出来ますが、そもそも表計算ソフトであるExcelよりAccessを使う事で簡単に作ることが可能です。個人経営者様がお使いになられる規模の販売管理・在庫管理システムであれば、Access・Excelで十分対応可能です。実際大企業でも部署単独で使うシステム(他部署との連携が不要な単独システム等)には、大規模なシステムに比べて低予算且つ構築が容易なAccess・Excelで作ったシステムを使用しているケースは少なくありません。
他社システム会社様が提案される本格的なシステムでは、スペック・予算オーバーで無理という個人経営者様。パンダシステムでは、個人経営者様が予算的にも導入しやすいAccess・Excelを使った小規模な販売管理・在庫管理システムを是非一度ご相談下さい。
御社仕様にカスタマイズした販売管理、請求・入金処理、顧客管理、在庫管理を構築。
請求書一つを見ても、様式や仕様は様々で、全く同じということはありません。顧客管理にしても、法人であったり個人でも必要とする項目は大きく変わります。顧客サービスとしてランク付けしたいという場合もありますし、リスク管理を重要視して必要以上の個人情報は収集したくないという経営者様もいらっしゃいます。
パンダシステムでは、経営者様が必要とする機能などカスタマイズしたオリジナル仕様の販売管理・在庫管理システムを、Access・Excelにてお作りさせて頂きます。
実績1)販売管理システム(Access)
他社システム会社様が構築したオリジナルシステムがあったが更新費用が高額であった為、パンダシステムへご依頼頂きました。当初は旧システムと同じ仕様で構築しましたが、昨年新たに使いやすいシステムに大幅なバージョンアップも行いました。Accessのみで構築、処理が重くならないように、一時テーブルを多用したり、高速で動作します。
【主な機能】売上伝票処理・納品書印刷・施工証明書印刷・請求締日処理・請求書印刷・入金消込処理・顧客管理(個人・法人)
ほかにも、自治会やサークル・団体の会費を管理する簡単なシステムなど、会員名簿や会員毎やランクに応じて会費請求書・領収書の発行、地区別・年齢学年別の集計情報など、汎用的にお作りさせて頂きます。
実績2)寺社管理費請求システム(Excel・Access)
紀の川市の寺総代様からのご依頼で、毎年お寺の管理費を徴収する際、Excel・ノートにて管理していましたが、一括で管理するシステムを低価格で作ってほしいというご依頼を受けました。Excelが使い慣れている点を考慮し、フロントエンドはExcel、データはAccessにて管理する簡易なシステムを作らせて頂きました。
このようなお悩み、ご一緒に解決しませんか?
「汎用的なサービスでは使いにくいし、全然使わない不要な機能が多すぎる。」
「汎用品では作ることができない、特殊な個人情報を記載した帳票が欲しい。」
「事務員や経営者自ら使うだけなので、大掛かりなシステムは要らない。」
「機能には満足しているが、保守など年間維持費が高額過ぎる。」
「支店などなく、クラウドやサーバーを使ったサービスまでは必要ない。」
などでお悩みの方は、一度パンダシステムまでお問い合わせ下さい。
エクセルやアクセスで大丈夫なの?
殆どのシステム会社では、ExcelやAccessを使ったシステムは否定されると思います。私も以前は素人がプログラマーの真似事をするツールで、壊れやすいし処理は遅いし、大切な情報を扱うには不向きであると否定的でした。
データベースを使ってきちんとシステムを作るのであれば、SQL ServerやMySQLなど信頼・安定度が高く高速で動くものを使っていましたが、小規模の会社や工場・店舗などで少量のデータを扱うシステムであれば、Access・Excelでも十分対応可能であると私は考えています。
Access・Excelのメリット・デメリットを知る。
Excel・Accessによるシステムは、同時に複数人が利用する環境には向いていません。単独或いは同時利用しない複数人での使用となりますことをご了承下さい。(同時利用出来なくはないのですが、経験上データファイルが壊れる確率が高いです。)
Access・Excelの良い点ばかりを伝えてきましたが、勿論デメリットもあります。Access・Excelで作られたシステムは、同時に複数人が使用するのには向いていませんし、データ量が多くなってくると動作が鈍くなるなどデメリットもあります。しかし両者は他のデータベースやプログラム言語に比べて開発工程が圧倒的に短く、動作が鈍くなるデメリットはサブテーブルを利用するなど、工夫次第でほぼ回避が可能です。色々条件がありますが、中小企業で使う規模のシステムであれば、Access・Excelで十二分に対応可能であると言えるでしょう。
データベース化するだけでも効率UP!
比較的規模が小さい企業様やお店・工場など個人経営様の多くは、エクセルで請求書・納品書・入金処理をされているのを目にします。先月作った請求書を開いて、今月分に書き換えて新規に保存するといった手法で管理されている部署も多く、そうやって気軽に簡単に請求書を作れるところがエクセルのメリットでもあり、便利なところでもあります。
慣れ親しんだExcelをデータベース化することも可能。
会社などちょっと会計や何らかの計算、資料を作る際に、エクセルを使うというシーンは多く、エクセルは触ったことがあるという人は結構多いと思います。殆どのWindowsパソコンにエクセルはインストールされていますので、馴染みのある方は少なくありません。
この慣れ親しんだエクセルを使って、簡易なデータベース化をするだけでも、うまくいけば今まで使っていたExcelデータをデータベース化して、繰り返し入力する情報を直ぐに呼び出す事が出来ますし、エクセルの得意分野である集計やグラフ作成にも利用できます。
パンダシステムでは、販売管理などは基本データベースを多用しますのでAccessをベースとしてシステムを構築し、Accessでカバーするのが難しく、Excelでは簡単にできるところはExcelに任すという、Access・Excelのハイブリッドシステムを基本お勧めしています。
Excelのテーブル化機能
エクセルの機能としてある「テーブル化」を利用すれば、必要な情報を簡単にデータベースの元であるテーブルを作成することが出来ます。この機能自体を使う事は全く難しいものではありませんが、闇雲に何でもテーブル化するのではなく、何をどのようにテーブル化すればいいのかというところが少し難しいかもしれません。
しかしながら、請求書を例にあげれば、宛名である請求先をテーブル化することはそれほど難しいものではありません。データベースを少しでもかじった事のある方であれば直ぐに分かることですが、請求先顧客テーブルを管理するコードは、データベース化をする上では必ず必要となります。普通にエクセルを使うだけでしたら、コードは必要ありません(あった方が何か便利ですが…)が、データベース化すると1件の請求先顧客は1レコードとして扱い、請求書を作る際請求先顧客テーブルから該当する顧客を呼び出す時は、このコードを使って情報のやりとりを行います。
Accessや他のデータベースソフトの場合は、SQLを使う事が多く、これは少々勉強する必要があって一筋縄ではいきませんが、エクセルでテーブルを作成するのはそれ程難しくありません。
エクセルでは厳しい… Accessで殆どは解決できる。
エクセルは気軽に使える分、使用するデータ・情報量が多いと、データが増えてくると処理が遅くなってくるのは避けられません(余程膨大な量のデータを扱わない限り問題ないと思いますが)。エクセルでは厳しい場合、小規模なデータベース機能が備わったAccessを利用することで、在庫管理や販売管理など一般的な業務処理は殆ど賄う事が可能です。
ビジネス用チャットツールの導入・カスタマイズ
また近年では、社内やサークルでLINEやSKYPE、Teamsなどスマホアプリを使って連絡・情報共有をするのが当たり前となりました。但し個人間のやりとり以上に、会社の情報などをSNSで扱うのは、本来もっと慎重になるべきでセキュリティ面をもっときちんとするべきです。またこれらのツールは、ON・OFFを切り替えて、つまりプライベートとビジネスは明確に切り分けて使用していただく事を推奨します。例えば、それ程急ぎの用事でもないのに、休日の朝から上司からの業務連絡があると、気持ち的に休んでいる気がしませんよね。
パンダシステムでは、そういったプライベートの面を考慮し、ビジネスシーンではチャットワーク、或いはSkypeの使用を推奨しています。各部署でグループを作り、APIと組み合わせてスプレッドシートやGoogleフォームなどを使って、各自スマホから業務日報や有給休暇届けを申請したり、必要な機能を追加・構築することが可能です。
また、プライベートで利用する人が多いLINEは、既読がつく・つなないことがプレッシャーとして心の負担となることがあります。チャットワークでは、既読の機能がない為、休日の業務連絡でも気にすることなくお使いしていただくことが出来ます。
社内専用で使うチャットツールのカスタマイズと保守・管理についても、パンダシステムにご相談下さい。